投資対象商品
どのような商品が対象となりますか?
一定の投資信託、上場株式等です
新NISAでは、つみたて投資枠と成長投資枠の2つの枠を利用して金融商品に投資できます。
つみたて投資枠では、長期・積立・分散投資に適した一定の投資信託やETF(上場投資信託)に投資できます。
一方、成長投資枠で投資できる商品は、上場株式やETF(上場投資信託)、REIT(不動産投資信託)、投資信託等です。
新NISAでは、長期投資にふさわしいかどうかという観点で対象商品が決められており、整理銘柄・監理銘柄に指定されている株式のほか、以下の3つの条件の投資信託が対象から除外される予定です。
[1]デリバティブ取引を用いた一定の投資信託
[2]毎月分配型の投資信託
[3]信託期間が20年未満の投資信託
なお、成長投資枠を使って、つみたて投資枠の商品に投資することもできます。
「つみたて投資枠」より「成長投資枠」の対象商品の方が幅広くなっています。
証券会社と銀行・郵便局などで、投資できる商品に違いはありますか?
あります
新NISAを利用して投資できる商品に違いがあります。
証券会社では上場株式、ETF・REIT、投資信託等に投資でき、銀行・郵便局などでは投資信託に投資できます。
また、投資信託の取り扱い銘柄も金融機関ごとに異なります。
投資したい商品を十分に検討のうえ、新NISA口座を開設する金融機関をお選びください。
新NISAでの商品購入に注意点はありますか?
証券会社と、銀行・郵便局等では購入できる商品に違いがあります
新NISAで投資できる商品について、投資信託は証券会社、銀行、郵便局等で取り扱っていますが、上場株式、ETF(上場投資信託)、REIT(不動産投資信託)等の取り扱いは証券会社のみとなります。
投資信託については、つみたて投資枠では積立金額を設定しての積立投資、成長投資枠では一括投資、積立投資の両方が可能です。
新NISAでは、預金や国債、社債は買えますか?
買えません
つみたて投資枠・成長投資枠ともに買付はできません。
新NISAで外国株式、外国投信も買えますか?
買えません
つみたて投資枠・成長投資枠ともに買付はできません。
POやIPOの募集・売出等の銘柄は新NISAで買えますか?
買えます
成長投資枠として買付可能です。
旧NISAの「つみたてNISA」で購入している銘柄を、新NISAの「つみたて投資枠」で引き続き購入することはできますか?
できます
旧つみたてNISAの商品は、そのまま新NISA「つみたて投資枠」の対象商品となりますので、引き続き購入することは可能です。
ETFやREITは成長投資枠の対象になりますか?
なります
国内上場のETFやREITは対象となります。(高レバレッジ型、整理・監理銘柄は除く)