(1)創業動機はこう書け

創業融資計画書の最初に書くには創業の動機です。

 

ある意味一番大事な部分です。

 

通常、創業動機は熱い思いを述べていただくことですが、下記の点を加味しておくと印象がよくなります。

 

そのポイントは、「なぜ、今開業しようと思ったのか」 です。

昨年あるいは来年ではなくなぜ今なのか、開業のタイミングをうまく説明できるかです。

併せて主体性も大事です。

 

例えば、

自己資金が準備できた

メンバーが集まった

物件が見つかった

親の支援が受けられる

元の勤務先や仕入先の協力が得られるなど

 

(2)創業動機の記載例

日本政策金融公庫に業種別に創業動機の記載例がありますのでいくつかご紹介します。

 

(イ)洋風居酒屋

・これまでの経験を生かし、自分の店を持ちたいと思い、○○地区で物件を探していたところ、立地も広さもちょうど良いテナントが見つかったため。

・現勤務先の仕入業者から、多品種の酒を安く仕入れできることになり、事業の見通しが立ったため。

 

(ロ)美容業

・美容業に従事して12年、現勤務先での固定客もついてきたため、同じ美容師の妻とともに、店を持つことにした。

・○○駅の近くに住宅地に良い物件を見つけたため。

 

(ハ)ソフトウエア開発業

・勤務時代にソフトウエアの企画開発・製作・販売・運用・管理に一貫して携わっていた  経験を生かしたい。

・元勤務先などからの支援もあり、事業の見通しが立ったため。

 

(ニ)内装工事業

・内装工事業に15年従事した経験を生かし、独立して自分の力を試したいと思っていた。

・現勤務先など、受注先を確保し、事業としての見通しが立ったため、内装工事会社を創業することにした。

 

(ホ)歯科診療所

・歯科医師として10年の勤務歴があり、今までの経験を生かし、独立して診療所経営を行いたいと考えたため。

・○○駅の近くの住宅地良い物件を見つけたため。

 

(ヘ)介護サービス

・介護サービス分野での今までの経験を活かし、より自分がやりたい介護をしたいと考えたため。

・必要な人材が確保できたため

 

(ト)学習塾

・以前から自分の留学経験を生かして英語塾を創業したいと思っていた。

・単なる知識の詰め込みではなく、生徒が英語感覚を身に付けられるような指導をしたいと思った。

・○○駅近くに、立地、広さともにちょうどいい物件が見つかった。