「後継者がいない」

最近、経営者と会うと口癖のように聞こえます。

それもそのはず。

日本経済の屋台骨を支えている中小企業の経営者の高齢化と事業承継が、近年深刻な問題となってきています。

後継者が決まっていない企業は約6割にも達しており、中小企業の後継者難という問題が切実になっています。

後継者がいない企業は、従来ですと清算廃業するケースが多かったですが、清算廃業すると、従業員の雇用、取引先との信頼関係、そして経営者自身の引退後の生活不安などさまざまな問題が発生していました。

現在、後継者難を解決すべく方法として注目を浴びているのは、M&Aです。

M&Aというと大企業のイメージがありますが、実は中小企業同士のM&Aが相当数あるのをご存知ですか。

M&Aを用いることで、清算廃業した場合のあらゆる問題が解決されます。

従業員や取引先に迷惑かけず、経営者自身の引退後の生活安定にもなります。

これからニーズがますます増えるであろう事業承継としてのM&Aをレクチャーしていきたいと思います。

By tstyle